FLAMEPROOFING(防炎加工)|FRP造形・エイジング塗装・オーダー家具製作・演出照明の事ならお気軽にお問い合わせください。有限会社スペースコア

FLAMEPROOFING(防炎加工)

スペースコアは、関西のテーマパークを中心に、
企画・設計・デザインから施工管理・メンテナンスにまで幅広く手掛けております。
消防法で義務付けられている防炎物品、消防庁等の指導により普及が図られている
防炎製品以外の物に対して防炎加工を承っています
※大変恐れ入りますが一般のお客様からのご依頼はお受けしておりません。

通常は陳列什器、造形物(オブジェ、キャラクターフィギアなど)、装飾物(造花、ディスプレイの小物)などは、防炎物品や防炎製品には該当しないので防炎性能を有する必要はありません。ですが例外として不特定多数が集まる大型商業施設、地下街、テーマパーク、博覧会(万博)などでは防炎性能を求められる事もあり、お困りになった経験はないでしょうか。

スペースコアでは、防炎物品や防炎製品に該当しない物でも素材に合った防炎剤を塗布する事で、ある程度の防炎性能を有する加工をする事ができます。
※防炎表示(ラベル)の交付はできません。

★防炎加工専門技術者による作業。
★作業記録、製品安全データーシートなど各種書類提出への対応。
★テーマパークへの防炎加工の納品実績多数。

「防炎」とは、燃えにくい事象のことを意味しています。繊維などの可燃物の燃えやすい性質を改良して防炎性能を与えると、小さな火源(火だね:マッチ・ライター) を接しても炎が当たった部分が焦げるだけで容易に着火せず、着火しても自己消火性(自ら延焼拡大を停止する性能)により、容易に燃え広がることはありません。こうした性能を「防炎性能」といいます。

日本防炎協会(ホームページより引用)

火災の多くは、日常生活における小さな失火が原因となっていますが、防炎性能には、初期火災を延焼拡大させない効果もあり、初期火災の火炎が他の着火物に及んでも防炎物品及び防炎製品が持つ「燃えにくさ」によって、初期消火や避難などの初期の火災対応を行う貴重な時間を確保することができます。

 

消防法(昭和23年法律第186号)では、高層建築物、地下街又は劇場、病院等の建築物(防炎防火対象物)におけるカーテン等については、施設等を利用する不特定多数の人々等を火災から守るため防炎性能を有するものを使用するよう義務付けています。このように法律で使用が義務付けられている防炎性能 を有するものが防炎物品で、次のようなものがあります。

カーテン、布製ブラインド、暗幕、じゅうたん等、展示用合板、
どん帳その他舞台において使用する幕、舞台において使用する大道具用の合板、
工事用シート

日本防炎協会(ホームページより引用)

 

防炎製品とは、消防法に基づく防炎物品以外の防炎品で、使用する人を火災から守るため火災予防上防炎性能を有することが望ましいとの考えから、消防庁等の指導により普及が図られているものです。日本防炎協会設置の防炎製品認定委員会が防炎性能基準等を定め、この基準に適合する製品が防炎製品として 認定されています。防炎製品としては私たちの身の周りのものが多く、次のようなものがあります。

寝具類、テント類、シート類、幕類、非常持出袋、
防災頭巾等、防災頭巾等側地、防災頭巾等詰物類、衣服類、
布張家具等、布張家具等側地、自動車・オートバイ等のボディカバー、
ローパーティションパネル、襖紙・障子紙等、展示用パネル、
祭壇、祭壇用白布、マット類、防護用ネット、防火服、防火服表地、
木製等ブラインド、活動服、災害用間仕切り等、作業服

日本防炎協会(ホームページより引用)